8.5.15

オランダ語で習うフリッツの歴史!

ベルギーと言えばフリッツ!

チョコレート、ワッフル、ムール貝、ホワイトアスパラ、芽キャベツ、チコリ、カルボナード・フラマンド(牛肉のビール煮込み)・・・ 食べ物だけでもたくさんあるねぇ~

Photo-76
ベルギー南部、ワロン地方の町リエージュで食べたフリッツ。

素直に「おいしい!」 と思ったのだけど、実はベルギーのフリッツの起源はこのリエージュにあるらしいのだ。

と、いうのは、今通っているオランダ語学校で、フリッツの起源を題材に勉強したからわかった事である。

非常に興味深かったので、ここで紹介したいと思う。

オランダ語学校で習ったテキストの内容です。
inperfectum という過去形単語を使った文章の作り方の練習

僕の翻訳付き(笑)

以下、オランダ語、日本語とも赤字過去形単語(現在形と過去形で単語の綴りが違うのだ)
(フリッツの歴史、オランダ語に興味がなければ以下、読まなくてよい)

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De geschiedenis van de friet. maak het verhaal compleet.
フリッツの歴史。 完全な物語を作りなさい。

Belgie is het land van de friet. Maar vanwaar komt deze traditie?
ベルギーはフリッツの国です。 しかし、この伝統はいつから来たの?

Het begon in 1533. Soldaten uit Spanje gingen op ontdekking in Peru, een land in Zuid-Amerika.
それは、1533年に始まった。スペインの兵士たちが南アメリカの国のひとつであるペルーを探検しに行った

De Indica-indianen die in Peru woonden , aten aardappelen.
ペルーに住んでいたインディカ・インディアンたちはポテトを食べていた

 De Indiaanse vrouw Kookten de aardappelen in water.
そのインディアンの女はポテトを水で料理していた

 Dit gerecht heette 'papas'.
その料理は ’パパス’ と呼ばれていた

De Spanjaarden vonden deze aardappel lekker en zij namen enkele platen mee naar Spanje.
スペイン人たちは、そのポテトがおいしい事を見つけた。 そして、彼らはその植物をひとつ、スペインに持ち帰った

 De boeren in Spanje begonnen deze plant te telen.
スペインの農民たちはその植物を栽培し始めた

De Spaanse boeren exporteerden de aardappel naar andere landen in Europa.
スペインの農民たちはヨーロッパのその他の国々へポテトを輸出した

 In het begin van de 18de eeuw groeiden er in heel Europa aardappelen.
18世紀の初め頃、ポテトはヨーロッパの多くで成長した

Het eerste frietkraam van Belgie stond op een plein in Luik.
ベルギーで一番最初のフリッツの店は、リエージュの広場に立っていた

 In het begin konden de klanten allen maar frieten met zout kopen.
 初め、客はフリッツに塩だけを付けて買うことが出来た

Maar sinds 1930 kan men ook andere sauzen krijgen.
しかし、1930年から他のソースももらえるようになった。
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と、そんな感じで、赤字の部分の単語を書き込む練習問題だった ・・・ ん~ん、僕はこんな短い文章でも半分くらいは間違いがあった。

ちょっとしたスペルの違いだが、それが難しいのだ!

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