19.10.14

Betekom 義姉の引っ越し手伝い

土曜日、天気予報からして「最高の天気」になる予感があった ・・・ 屋外テニスも出来そうで楽しみだったが、前日、Katrienの姉から電話があり 「Yukiに手伝ってもらいたい仕事があるのだけれど、来てもらえるかねぇ」 と、・・・ いつもお世話になっている義姉の家なので、迷うことなく 「ヤァー(イエス)」である。

土曜日、天気予報通り「最高の天気」 ・・・ 午前10:05の電車に乗るべくリール駅へ向かう ・・・ 途中にある黄色っぽい素敵な建物の1階は宅配ピザ屋さんである。

 予定通りの電車に乗り、予定通りの駅(Bgijnendijk)で降りる ・・・ 無人駅 ・・・ 利用者の少ない田舎の駅なのである。

 最近は無人駅にも乗車券売機が配置されている。
硬貨とカードが使える ・・・ 最近使い方を覚えたばかり ・・・ リールの駅ではこの機械でチケットを買った。

この券売機の写真を撮っていたら、義姉が車で迎えに来てくれた ・・・ 新しい家には徒歩で25分ほどで行けるので、歩いて行くつもりだったが「時間が惜しい」ので迎えに来たらしい。

ベギネンデイク(Bgijnendijk)駅から、車で道を間違えながら10分ほどでたどり着いた、新しい家は隣町のベーテコム(Betekom)という町。
幹線道路に面していない閑静な住宅地で、庭がとにかく広い!
テニスコートなら4面くらいは造れそうで、敷地の端に立つと道路まで100mはあるんじゃないかという広さ!

 ヒツジ小屋も付いていて、以前の持ち主は庭の一角で羊を飼っていたようだ。

 庭の裏は森で、森を越えた所には多様な植物 ・・・ 主に街路樹や公園の木として使わるものが植えられた、試験場みたいな、広大な場所がある。

 さて、荷物がまだ届いていない新しい家は、壁の塗り替えが済んだばかり。


僕の仕事は、義兄と一緒にIKEAの組み立て棚を作る事 ・・・ 高さ2mほどの大きな棚なので、かなりの重量があり、車から2階へ運ぶのもしんどかった。

同じようなタイプで、大小はあったが作り方は同じ ・・・ 最初は説明書のイラストに沿って組み立てて行ったが、3回目からは説明書を見ないで、段ボールの包みからパーツを出したら、ふたりとも無言で、作業分担してサッサと組み立てて行った。

義兄が「俺たちはプロみたいになったねぇ」と笑った。

8個あるうちの5個をくみ上げた時点で、「あとは今晩、息子が来るから、息子と一緒にやるから、とりあえずYukiの仕事はこれで終わろう ・・・ ビールを飲んでいいよ」 と言ってくれた。

息子の顔を立てる意味でも、「ありがとう、ビールをいただきます」と休憩に入った。

 その時、MomoちゃんとKatrienがやって来た!
どうだこのMomoの表情 ・・・ 庭の奥に僕がいたので、一目散に駆けてきた。

 ハハ、Momoちゃん嬉しいか?

 そこでまた僕はスタートする!

 走りながら写真を撮る!

 「ロープ、ロープ(走れ、走れ)」

 暑かったので疲れたMomoちゃん。

 飼い猫の餌を食べ始めたMomo ・・・ 普段ウチではドライフーズを好まないのだけど、猫用はまた味が変わっていておいしいのかねぇ?

この日、10月としては1921年以来の気温23度を記録したらしい ・・・ 義兄も「これは普通じゃないよ」と言っていた。

その義兄、2階に上がったまま、降りてこないので様子を見に行くと、ひとりで棚を組み立てようとしている ・・・ 「息子が来てから・・・」といった割には焦っているようだ。

「僕が手伝うよ、心配しないで」と、作業再開して、せっかく調子に乗っていたところなんだから、止めてしまうのはもったいないと思っていたのだからね。

30分ちょいで、あっという間に3個片付けた。
息子の仕事なし ・・・
と、思ったが翌日はオプションのドアを取り付けるらしい。


 鮮やかな夕焼けを見た後に息子が訪ねてきた。
息子にも礼を言われた。

野外暖炉の火を焚いて、息子も含めた5人で夕食 ・・・ 簡単にパスタのトマトソース ・・・ 義姉夫婦はまだこの家には住んでいない。
来週にはほとんどの荷物がここに届けられて、それを片付けたらここで寝る事も出来るが、当分は息子の家でお世話になるという。

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