ベルギー移住生活: Nishikori　晴れ舞台をTV観戦！

9月8日、昼

さあ、今夜の錦織選手の晴れ舞台、全米オープンテニス決勝戦をTV観戦！

ウォーミングアップに行くぞ～！

「Momo ～！」

気温は20度以下ながら日差しがあったので、Momoちゃんは垣根に隠れてテニス観戦！
僕とKatrienは1時間ちょっとの練習。

ラリーの打ち合いから、左右へ振ったり、ロブで深いボールを打ったり、短いボールを決める練習　・・・　うまく行ったり行かなかったり。

反復練習をするのだが、なかなか身に付かないものである。

「よっこらしょ！」
Momoが腰を上げる　・・・

「カトしゃん、今のは拾えるでしょう！　最初の1歩をもっと早くしなきゃ」
「ユキしゃん、もっときれいなフォームで打てないの？」

何だか、冷静に見られているようである。

Momoちゃんテニスコートに登場！

「じゃぁ、手本を見せてあげようかぁ？」

ラケットは持てないけど、Momoちゃんの反射神経、ボールに食らいつく（文字通り）機敏な運動能力はピカイチである　・・・　僕らが到底及ばない。

さてさて、ベルギー時間、夜11時

満を持して錦織 vs チリッチの決勝戦をTV観戦。

もちろんTVの前に特別シートを用意してのVIP観戦である。

チリッチの準決勝でのフェデラー戦も最後のセットを見てしまったので、チリッチの絶好調さを知ってしまい、「あんな試合をされてしまっては、錦織にも厳しい試合になる　・・・　しかし、1試合の中でも常にあのビッグサーブを入れ続ける事は出来ないだろう、そこに勝機があり、ストローク戦では錦織に分があるだろう」

そんな予想をしていたが、1セットの1ゲーム目にそのチャンスが来た。
しかし、それをモノに出来ず　・・・　結果的に、その1ゲーム目の内容がそのまま1試合の間続いた感じだった。

ブレークチャンスが来たと思ったら、ビッグサーブで簡単に阻まれる。

ストローク戦では負けないだろうと思ったが、意外や意外、チリッチは昔のチリッチではなかったようだ、ストロークでも錦織に負けず、ディフェンスも良く、切れのあるウィナーも錦織より多く決めた。

「これじゃ、勝てん！」

と、思いつつ、第3セットの中盤に錦織らしいキレのあるストロークを見せ始めたので「奇跡は起こるか」　と、わずかな期待も湧き始めたが、それもその後のチリッチのビッグサーブに断ち切られた。

チリッチおめでとう！　あなたは完璧だった。

錦織ありがとう！　2週間大いに楽しませてくれて。

で、午前のMomoちゃん散歩！

両後ろ足を上げてのMomoちゃんシッコスタイル！

道端のホップ毬花

池沿いの小道

川沿い自転車道

道端に咲く草花

Momoちゃん　GK　の構え！

夏の間、藻が繁殖するほど浅くなっていた池は、溜まった泥の浚渫工事をしている　・・・　こういう管理を欠かさないというのは、「行政はしっかりしてるよねぇ」　と思う。

元気を取り戻しているMomoちゃん。

お昼時にテニス練習をしたので、ご飯の準備が出来ず、帰り道のスーパー・カルフールで買った「巻きずしセット」（14.25EUR）半年ほど前からリールのカルフールには「寿司スタンド」が出来て、専門の職人が実演販売している。
中国人と思しき男女が、寿司を握り、巻き、パックに詰めて販売　・・・　ASAHIビールも売っている！
で、今までの寿司パックより新鮮で、シャリも適度においしく、なかなかである　・・・　巻物にはサーモンとアボカドが入っている　・・・　海苔の替りの黄緑は何かと思いきや、キャベツの葉を茹でたものだった！