霧深い土曜日の街

すっかり冷え込んできたベルギー、最低気温は0度そこそこまで来ているようだ　・・・　土曜日の朝、カーテンを開けてみると霧深い森の中。

 

テラスに出てみるとこんな感じで、吐く息も白い。

 

そんな霧の中をMomoちゃんと散歩に出かける。

 

早速、爽快なうんちを一発！
このあと、自ら後ろ足で枯葉をかぶせて後始末をする。

そういえば僕は、ベルギーに来た最初の頃、散歩をすると、よく犬のウンチを踏んで、イヤーな思いをしていたものだ　・・・　慣れてきたらウンチを踏む回数は減ってきたが、Momoを飼い始めてから犬の習性というのがわかってきて、まったく踏まなくなった。

賢い犬は、自ら人の通りから離れた場所で用をする（そういうのは普通、後始末をしない）　・・・　馬鹿な犬は所かまわず、歩道上でもしてしまう　・・・　馬鹿な飼い主はそれの後始末もしない　・・・　思い起こしてみれば、僕は、最初の頃、落ち葉の積もった場所を好んで歩いていたし、歩道でもいつも端っこを歩いていたんだな。

 

で、Mｏｍｏの散歩は続く　・・・

 

土曜市場に来た。

 

室内用の草花

 

室内用の球根類（冬のささやかな楽しみ）

 

わざとマーケットの中を歩くのだが、そういう中ではMomoは落ちたものの匂いを嗅ぐのに忙しい　・・・　なかなか前を向いて歩いてくれないが、経験のために歩かせている。

 

アールヌーヴォーの宮殿風なアパートがある。

 

前を行く犬を追いかけたいが、僕が制止している。

 

霧深い川沿いの小道。

 

またまた、修道院に来ました。

 

 

 

石畳とMｏｍｏ

 

聖マルガレータ教会の前で・・・
「おすわり・・・待て」と命令（オランダ語でね）して撮影。

 

「Zitt　・・・　Wacht（おすわり・・・待て）」
修道院の赤い郵便ポスト（今は使われていない）

 

牢屋の門、昔の城壁の一部だったらしい。

 

この門を通り抜けると市庁舎のある広場へ出られる。

 

Momoから見たら巨大な秋田犬と遭遇した！

Momoは遊びたかったが、アキタは無関心で、スーパーから出てくるママ（飼い主）を待っていた　・・・　ママが出てきて、Momoを見つけると、すぐに駆け寄ってきて「シバイヌですね、まあ、可愛い！」と、Mｏｍｏをなでて可愛がってくれた　・・・　アキタに慣れるとシバはミニチュアのように見えるんだろうなぁ　・・・

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