18.3.13

Antwerpen 観光案内!

アントワープ観光案内をすることになっていた月曜日。

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家を出るときから素晴らしい青空が広がっていた!

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アムステルダムからアントワープに来る友人を迎えるため、中央駅に到着!

予定時刻の10:10 を過ぎても姿を見せないので、電話で「どうしてるの?」 と聞くと 「乗る予定だったアムステルダムからの電車がキャンセルになり、1時間遅れる」 との事 ・・・ まあ、よくある事だ!

だから事前にメールで 「遅れることがあっても気にせず、のんびり来てくれ」 と書いておいたのさ ・・・ 僕は時間が出来てしまったので、近くのスーパーで 「おやつ」 を買ってきて食べておこうと思った。

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買ってきたのはコレ! おやつじゃないな、これは ・・・ ビスケットくらいを想定していたが、ついハート型の容器に入ったお寿司を食べたくなったのだ! ・・・ いやね、2-3日前から、家で 「お寿司を作って食べたいな」 と思いながら、なかなか作る機会がなかったので、つい手が伸びてしまったのだ!

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日本のコンビニ並みに必要なものが全て揃っている!(4.95EUR)・・・ 伸び縮み式の割り箸、わさび、醤油、生姜 ・・・ 味はね、酢が少し足りないが、こちらの感覚ではそんなのもだろう、シャリの炊き具合などは、今まで食べたベルギー寿司弁当の中では一番良かった!(いや、そんなにいつも食べている訳ではないが)

アントワープ観光が始まる前に、一人でこんな楽しみがあったのだ。

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さてさて、そろそろ到着するかと駅のホームへ向かった。

今度は予定通りに姿を現した友人、度々ヨーローッパを訪ねている人なので、1から10まで説明する必要もない。

「アントワープで特に行きたい所、見たいものはあるの?」 と聞くと 「特にない」 と言うので(何しに来たんだと突っ込まないでくれ・・・僕と同じ~ぶらり街歩きをしたいのサ) 「そうか、じゃ、ユダヤ人街へいこう!」 と、アントワープ中央駅の正面出口ではなく、観光客は通らないであろう裏口(南口)から駅を出る。

アントワープといえば 「アントワープの犬 ・・・ じゃない! フランダースの犬」 と 「ダイアモンド」 だ! ・・・ そのダイアモンドに深く関わっているのがユダヤ人たち ・・・

アントワープのユダヤ人はただ者ではない!

隠れユダヤではなく、堂々とユダヤの正装で外出をする、僕も初めてその姿を見たときはビックリしたものだ ・・・ 映画や本でしか見たことがなかった姿が、普通に目の前で生活しているのだから。

ユダヤ人居住地域を普通に歩いていると、普通に正装ユダヤ人とすれ違う ・・・ そういう体験もなかなかできないだろう。

続いて、モロッコ人が多く居住する地域を歩く ・・・ 顔つきが違う(もちろん)、女性は頭をスカーフで覆っている ・・・ カフェでくつろぐ人たちはビールなど飲まないで(イスラムの掟)お茶を飲んでいる。

中華スーパー街も歩く ・・・ ディープなアントワープ体験!

お昼にベルギー料理の 「ストーフブレース(カルボナード・フラマンド)」 を食してもらう。

あとはお決まりの観光コース。

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ルーベンスと大聖堂。

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大聖堂内部、僕も久しぶりに入った!(大人5EUR 若者3EUR)

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改修工事中のアントワープ王立美術館から運ばれてきた絵画も、多数展示されていて、絵画鑑賞には美術館並みの作品数を誇っている現在の大聖堂である。

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ルーベンスの有名な「キリスト昇架」

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「聖母被昇天」

DSC07997「キリスト降架」 日本人観光客、お目当てのルーベンス三部作。

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そして、今、大人気の新ローマ法王!

フランシスコ1世

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Quinten Matsijs(クイントンマセイス)の作品。

アントワープで一番古いカフェ「Quinten Matsijs」の店名は、この画家から来ているらしいのだよ!

もっと大聖堂の美術鑑賞をしたい方はFacebook 「ベルギー街歩き~ぶらり」 でお楽しみください。

ついでに書いておきますが、現在アントワープ王立美術館が改修工事のため閉館しており、その所蔵作品が各地の美術館、博物館などに分散借与されていて、借与を受けた館では何がしかの「特別展」をやっている ・・・ 先日行ったロコックスハウス(博物館)Rockoxhuisは特別展「Het Gulden Cabinet」開催中

この大聖堂では「REUNION」と題して、2009年6月5日から11月15日までの予定で開催を始めたが、思った以上に王立美術館の工事に時間がかかっているので2013年現在まで継続中という、ありがたい(?)ことになっている。

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そして大聖堂の前にある、井戸の上の飾り細工、ブラボー兵士の彫刻もQuinten Matsijs の作品であるらしい ・・・

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市庁舎前のフロートマルクトでは、小学生の遠足(社会見学?)が、いろいろ説明を受けていた。

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こちらもブラボー兵士 ・・・ 噴水なんだが、冬季は噴水していない。

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QMカフェは月曜定休なので、仕方なく?広場に面したカフェでベルギービールを楽しむ!

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月曜日とあって観光客が少ないか、カフェの客も少なかった。

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カフェの名は 「DEN BENGEL」 だった。

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ステーン城から見る、肉屋のギルドハウスあたり。

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アントワープの道端に落ちている「巨人の手」

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DSC08071奇抜なショコラ屋さん 「チョコレートライン」

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季節物、イースターウサギのチョコ!

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こんなプラスチックの型で作るのだ!

アムステルダムまで帰る友人は 「普通のIC電車で帰るので、早めに帰りたい」 と、言うので17時前には駅で待機し、電車を待つ ・・・

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16:49 発、(オランダ)ローゼンダール行き(各駅停車の国際電車)に大勢の人が乗った ・・・ 旅行カバンを持った旅行者のようだ ・・・ しかし ・・・

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10分後に来た 16:59 発のロッテルダム行き、ハイスピード電車がローゼンダールに30分ほど先に着き、さらにロッテルダムまでハイスピードで行くことを知らなかったようだ(国際ローカル電車に乗った人たち)お陰で、僕の友人が乗ったこの電車はすいていた!

まだまだ、ベルギー(アントワープ・ブリュッセル)アムステルダム間の移動手段が、確立(周知)されていないのが現状だ。

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僕も明るいうちにリールに帰ってきた ・・・ アントワープで結構歩いたので、リールでの街歩きはやめた ・・・ふぅ!

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