28.2.13

Antowerpen-Berchem とは?

有名なアントワープ中央駅は、まぁ、ベルギーに来たことのある人は誰でも知っていると思うが、そのひとつ手前で、中央駅に近いのに、タリス以外の電車がすべて停車する駅がアントワープ・ベルヘム駅(Antowerpen-Berchem)である。

2007年12月までは、国際列車タリスのアムステルダム行きは、このベルヘム駅で停車して、客の乗降をして中央駅まで行かなかった ・・・ なぜならそれまでは中央駅は行き止まりの駅だったから ・・・ 2007年12月からは中央駅に地下トンネルが開通し、高速列車タリスはアムステルダム方面へ抜けられるようになったので、ベルヘム駅は通過駅となり中央駅で停車するようになった。

と、いうことで以前は非常に重要な駅であったベルヘム駅 ・・・ 今は、僕の住むリールなど、東側から電車で来た客がブリュッセル方面へ行く時の乗り継ぎ駅として、重要な駅ではある。

が、この駅で電車から降りるものの、乗り継ぐだけで、駅から出て、この街の観光に行こうなんて人はほとんどいないと思うのだ ・・・ 駅を出たらカフェが数軒あるものの、買い物が出来るような街ではないのだ。

Station Berchemところが、僕はこの駅を出て、何度か街歩きをしている。

迷路のような垣根の庭がある

駅前の自転車置き場や、この迷路のような生垣の庭は最近出来たものだ ・・・ この生垣の向こう側にバスやトラム乗り場がある。

Cogels-Osylei,Berchem

バス・トラム乗り場まで行くと左手にある、この建物の間の通りがコーヘルス・オジレイ通り(Cogels-Osylei)という、知る人ぞ知るアントワープの隠れた名所なのだ!

Cogels-Osylei,Berchem

20世紀の初め頃、アントワープで富を築いた金持ちたちが、競うように当時の最新の建築様式で邸宅を建てて、今の街並みになったという ・・・

Cogels-Osylei,Berchem

宮殿ではなくて、あくまで個人の住宅なので、巨大とか、豪華というのとは違うが、それぞれが自己主張の強い個性を出している ・・・ アールヌーボー、アールデコ、ネオルネッサンス、ネオクラシックなどの建築様式の邸宅が並ぶ ・・・ 統一感がないといえばそうだが。

Cogels-Osylei,Berchem

Cogels-Osylei,Berchem

住宅街なので、トラムもバスも行き交っている。

Cogels-Osylei,Berchem

Cogels-Osylei,Berchem

建築に興味のある人には、大いにそそられる街歩きだろう・・・

Cogels-Osylei,Berchem

僕は建築家ではないが、多分、女の子がショッピングストリートで、ウインドウショッピングを楽しむような気持ちで歩いているのだと思う。

Cogels-Osylei,Berchem

Cogels-Osylei,Berchem

Cogels-Osylei,Berchem

Cogels-Osylei,Berchem

お城のような住宅もある。

Cogels-Osylei,Berchem

Cogels-Osylei,Berchem

Cogels-Osylei,Berchem

屋根の上に風車があったりして、茶目っ気もあるのだ!

ここまで、約450m ・・・ 普通に歩けば5分で通り過ぎてしまうコーヘルス・オジレイ通りだが、写真を撮り、両側を見るため、道路を何度も横切ったりして30分くらい楽しんだ。

さらに楽しみたい場合は、この通りの周辺までこのような街並みが及んでいるので、ぶらりと横道に逸れてみるのもいいだろう ・・・ 僕は、カメラのバッテリーが赤信号になったので、この辺をウロウロするのはやめて、中央駅周辺へ歩を進めることにした。

Draakplaats

鉄道の下を通り抜ける・・・この場所はDraakplaats(ドラゴン広場)らしい。

Gemeente Huis Borgerhout,Moorkensplein

ボルグラウト役場(Gemeente Huis Borgerhout)

僕は地図も持たずに、初めての街を歩いていた ・・・ もちろんこの建物は初めて見た ・・・ 大体の方角だけ定めて、ぶらり~ぶらりの街歩き ・・・ ま、本当に道に迷ったら「Station Antwerpen-Centraal」行きのバスか、トラムに乗れば大事に至ることはないだろう、という軽い気持ちで歩いている。

Sint-Willibrorduskerk

Sint-Willibrorduskerk

もう、だいたいこの場所の検討はついていたので、ひと休みすることにして、近くの新聞屋で缶ビールを買ってくる ・・・ 新聞屋で缶ビール?・・・ ベルギーの新聞屋はちょっとした便利屋みたいで、宝くじも売っているし、タバコや飲み物や、週刊誌なども売っているのだ。

そこで、冷蔵庫にある缶ビールに「1.15EUR」と表示されているので、財布から細かいお金を出して2.15EURを作って、店番のオジサンに渡したら 「はい、丁度ね、ありがとう!」 なんて言うから 「それは2EUR(コイン)だったよ!」 って言ってやったら、オジサン、確認して 「あ、そうだね、ソーリー、はい1EUR返すね」

しっかりしてくれよ!

この教会前でしばらくベンチに座り、イスラム系の子供たちがサッカーに興じるのを眺めていた ・・・ このあたりは移民が多く住んでいる地域だ。

今日は移民街を歩いてみるのも、ひとつの目的だった ・・・ アントワープ中央駅の東側、北側がその一帯である。

ユダヤ人が多く住む地域と、モロッコ人、トルコ人が多く住む地域は自然に分かれているようだ ・・・ トルコ人の中でもトルコ人と(トルコの中の)クルド人は対立していて、時々紛争があったりする ・・・ むつかしいのだ移民問題は ・・・。

(僕も移民のひとりであるが)

その中で、モロッコ人が多く住む地域の商店街はなかなか面白い! ・・・ 下町っぽくて、飾らずに値段が安いものが多い、フルーツや穀物、スパイスの種類が多い ・・・ 肉屋、魚屋が多い!

特に魚屋はベルギーの普通のスーパーの魚売り場より、種類も充実し、新鮮なものが多い!

電気製品の中古品店もある ・・・ PCの時代遅れ品などが多い。

モロッコ人商店街をずっと歩いていくと、小さな広場をはさんで、中華の商店街へとつながっている ・・・ 僕のもうひとつの目的は、いつもの中華スーパーでお米とインスタントラーメンを買うことだった。

コメ4kgと、香港製「出前一丁」(日本では売られていない味の商品だ)を14個買った。 韓国製、中国製、タイ製などのインスタントラーメンもあるが、心配な面があるので躊躇する。

最後の目的を果たし、帰ることにする ・・・ 中央駅はすぐそこだ!

中央駅のトイレを利用するため50セント(0.50EUR)必要なので、入口の番をしているオバサンに2EURコインを渡すと、50セントのおつりが返ってきた ・・・ 僕は「今の2EURだったけど・・・」 というと、「あ、そうだね、ソーリー」 と言って 1EUR返してくれた ・・・ まったく、しっかりしてくれよ!

て、いうか、今日だけで2回目だぜ!

オジサン、オバサンとは言え、店番を任されているのだから耄碌(もうろく)しているわけではないだろ! ボケたフリして「ソーリー」といえば済まされると思っているんだろう ・・・ あわよくば気付かない人もいるわけで、ユーロに慣れてないか、計算が不得意な?人からだまし取って私腹を肥やすつもりだな、これは!

こういう、簡単なやり取りでも気を付けよう!

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27.2.13

台所事情・・・

だいどころ‐じじょう 〔‐ジジヤウ〕 【台所事情】
家計の状態。会社・団体などの財政状況。「我が家の―」「―が好転する」→台所2

デジタル大辞泉の解説によると上記のようである。

僕が今、書きたいのは、台所(のラップフィルム)事情である!

去年日本に帰った時に、サランラップを3本買って、ベルギーに持ち帰ってきた ・・・ 帰国のたびに2本くらいは持ち帰るのだが、1本はいつもお世話になっている義姉にあげようと思っていたが、よく考えたら、これを使ってしまったら不幸になるのではないかと心配になってきて、未だ渡していない。

あのBIO好きの義姉である ・・・ 黒ごまクリームと、きなこ、摺りゴマはプレゼントしたが、ラップはあげていない。

義姉の家でよく、美味しい料理をご馳走になっていて、料理を作っているところも目にしているわけだが、その時にラップフィルムを使う場面になると、いつも苛立ちの様子を見せる。

もちろんベルギーで普通に売られている食品用ラップフィルムを使っているが、ラップを引っ張り出したら、箱についているギザギザで切るのは最初から諦めている(切れないのだから)・・・ ハサミで切るか、まな板の上に置いて包丁で切るのである ・・・ それでも要領が悪いとラップ同士がくっついて剥がれなくなり、グシャグシャにして捨てて、やり直すという、チョー面倒くさいことをやっている。

「日本製のラップを使わせてあげたい」と、思うのは当然であるが、それを使ってしまってから、今までのものに戻ることになったら、ますますイライラするのではないかと心配しているのである。

↑Amazon での商品説明が出ます。

いや、僕もね、最初の頃は苦労したよ、ベルギーのラップにイライラさせられた(ベルギー製ではないと思うが普通に売られているヤツね)

カット用のギザギザは紙で、すぐに効かなくなるし、力を入れて切ろうとすると、箱がグシャグシャになるし、そのうちラップ同士がひっついて離れなくなる ・・・ 少しは慣れというものが必要かもしれないが、一般的な人がまともに使いこなすのは至難の技に思えた。

そこで日本のラップ、有名どころでサランラップとクレラップ ・・・ 日本の2大メーカーだと思うが、互いに切磋琢磨して、素晴らしく優秀な製品を世に出していると思う。

僕は今、たまたまサランラップを使っているが、その両社のものならどちらでも良かったのである。

ちびまるこちゃんがCM出演していたっけ?(5年前の話)それくらい小さい子でも簡単に使える使い勝手の良さ!

大人なら、よほど不器用でもない限り、ウチの義姉のようなイライラも時間の無駄もなくなるだろう ・・・ ということを考えれば、日本のラップ2社は、いかに日本の台所事情に貢献しているかわかろうというものである!

おっと、話が大げさになってしまった。

DSC05512

僕がラップを使う場面で、一番多いのはこれ、炊いたご飯をラップして冷凍保存するとき ・・・ 炊飯器もないから、お鍋で炊いているのだよ!

で、サランラップのフィルムを使い切ったら、こちらの市販のラップフィルムを入れ替えて、サランラップの箱だけ使い続けても結構使い勝手は向上する。

そういう使い方をしていると、切れにくいこちらのラップのため、少し多めに力がいる ・・・ 箱を強く押さえつけるので、箱も半年位でくたびれてくる ・・・ なので、1年につき2本のサランラップ(クレラップ)が必要ということになるのである。

普段、日本では何気に当たり前に使っているものでも、実はすごいものなんだと、(そういう分野では)発展途上国のようなヨーロッパにいて思うので、いつかこんなことを書いていみたいと思っていた。

DSC05749

台所ついでに、我が家の台所は今日、「沖縄そば・ソーキそば」 を作った! ・・・ こんなふうに写真を見ると、これがベルギーで撮った写真とは思えないね。(ソーキ=リブ肉)

ヌチグスイやっさ~(沖縄方言)

命の薬(命薬=ぬちぐすい)だねぇ~

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26.2.13

サイクリング!と言っても・・・

1時間のサイクリングをしてきた。

寒さも和らいできたし・・・、と、思って帽子も手袋もしないで出たのは、ちょっとばかし無謀だった。

30分くらいで指先がかじかんできたので、それ以上の距離は伸ばさずに引き返した ・・・ 寒さがゆるんだと言っても5度くらいしかないからねぇ、自転車に乗って風を受ければそれは寒くなるワサ ・・・ 甘かったね。

01-DSC05684

いつものグレーの空、この間降った雪は完全に消えたが、所々の池ではまだ氷が張っている所もあった。

02-DSC05685

Lierの中心から少し外れた街、川島選手がいたLierseのサッカースタジアムがあるあたり。

03-DSC05691

ガチョウ

運河にいた白い大きな鳥たちは、白鳥ではなくて、ガチョウ ・・・ 自転車を止めて、写真を撮ろうとすると陸に上がってこようとするのだが、途中で 「コイツは何も持ってないわい!」 と気づかれて、また水に戻ていった ・・・ 「ははは、悪かったな」 いつものことだけど。

06-DSC05697

海から遠く離れた運河なのにレジャーボートが多いというのが信じられないのだが、夏になると結構、運河伝いに遊びに出かけているようなんだよね ・・・ 海まで出るのだろうか? ふしぎ。

マツユキソウ(待雪草) 英名:Snowdrop スノードロップ

そして僕が好きな花、スノウドロップ、マツユキソウ、スネウクロッキエ(呼び方いろいろ、英名、和名、蘭名の順)オランダ語名の Sneeuwklokje が「雪の小さな鐘」というような意味になるので、表現的には好きだな・・・

去年の「待雪草スノードロップ

11-DSC05721

英国製、オールド・マイチャリ(インナー式3段変速)愛車ですよー

猫柳

もうひとつ、この時期に白いものが出てくる ・・・ ネコヤナギ ・・・ これもやはり春を告げるのが早い植物のひとつだ。

川の土手に多く生えていて、一斉に白くなるので 「あぁ、もうその時期か、そろそろだな春は・・・」 と、思わせてくれる。

16-DSC05738

鉄橋をベルギー・レトロ電車が通過する。

18-DSC05741

自転車道にも休憩ベンチとゴミ箱がセットで設置されている。

アントワープ行きの電車

アントワープ行き電車が鉄橋を通過する・・・その下に自転車道がある。

散歩人

川の土手を散歩するカップルと子犬。

そろそろ夜中の氷点下からも脱出しそうだし、昼の最高気温が5度を超えると、いろいろなものが目覚める時を迎える ・・・ 我が家のテラスから見える森のような木々から、野鳥たちの目覚めのさえずりが聞こえてくるぞ!

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25.2.13

2日続きのアントワープ!

日曜日、朝起きてカーテンを開けると、、、雪景色ぃ~!

DSC05564前日もチラチラと降ってはいたが積もるほどではなかったのに、夜中にだいぶ降ったのだろう ・・・ 朝もまだ降り続いていた。

雪・・・BierCentral

そんな雪の中を、僕はアントワープまで出かける予定があったので、時間通りに家を出て電車に乗る ・・・ Lierの駅で、電光掲示板が全て消えていた ・・・ 「はて、またトラブルか?」 窓口でチケットを買い、カードで支払おうとすると「情報系統の問題があるのでカードは使えません」と言われた。

窓口の人 「アントワープへは30分待たないといけないですよ」と、親切に教えてくれたが、その背後のホームに電車が入ってきたので 「あ、この電車に乗ってください2番ホームです」と、すぐさま訂正だった。

確かに情報系統の問題ありだ・・・。ま、すぐ乗れたからいいけどネ。

DSC05578

アントワープに着いても雪は降り続いていて、ショッピングストリートも人通りは少ない。

St. Carolus Borromeuskerk目的の場所はここ、聖カロルス・ボロメウス教会(St. Carolus Borromeuskerk)

聖カロルス・ボロメウス教会~ミサ St. Carolus Borromeuskerk

綺麗な教会の内部での日曜ミサ・・・

 ギター演奏があった

時々、教会では「Artiestenmis」というミサがあるらしい・・・アーティスト(音楽家)がゲストで参加して、ミサの節目節目にインストルメンタルを演奏するのだ ・・・ この日はベルギー人の友人つながりのクラシックギタリスト Michel Verkempinck 氏がが登場するということで、日本人の友人たちも数名参加した。

DSC05584

そのプログラム ・・・ 「日本語話そう会」仲間の Alain Blhorst さん作曲の曲も2曲披露された ・・・ 僕は後ろの方で聴いていたのだが、教会内部の音響効果は素晴らしく、ギター1本でもよく聴こえる!素晴らしく優しい音色。

教会のミサなので、ギターリサイタルの聴衆然として座ってはいられず、ミサに来た信者が起立するときは起立して、寄付金を募るものが来たら、小銭をチャリンと入れて、列を作って並ぶときは並んで、みんなの真似をしていた ・・・ 列が前の方に進むと教会の方から小さなビスケット(ホスチアというらしい)を受け取って、口に放り込んでバリバリと食べた ・・・ 実はこれ、洗礼を受けてない人は受け取ってはいけないんだってね(あとで調べてみた) ・・・ ま、「あなたは洗礼を受けていますか?」なんて、いちいち聞かれないし、信者ではないからといって僕が受け取ったホスチアが毒に変わるわけでもない。

道を歩いていて滑って転んだとか、車に轢かれそうになったとか、電車に乗り遅れたとか、そんな不運にも見舞われなかった。

カフェ・クイントンマセイス Quinten Matsijs

カフェ・クインテンマセイス Quinten Matsijs

アーティステンミサが終わったあと、聖カロルス・ボロメウス教会から徒歩1分のところにある、いつものカフェQMにて「日本語話そう会」によく参加してくれた留学生、T 君の送別会を兼ねた昼食会を開くことになっていた。

もの凄い、でかいビールに見えるが、33cl と 25cl です。

3月3日にベルギーを発つという T君にもベルギーの思い出はたくさんあるだろうが、やっぱり「思い残すことなくベルギービールを飲んで帰ってね!」 と、みんなも一緒にビールを飲む!

人気メニュー、ドライカレー、旨し!

僕はこのカフェの名物メニュー、ドライカレーを食べる・・・スパイシーでうまい!

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T君はベルギー料理のストーフブレース(肉の煮込み)サラダ・フリッツもたっぷり付いている。

DSC05610

幸せそうな T君 ・・・ 日本に帰っても頑張れよぉ~!

奈良に遊びに行くことがあったら宜しくねー

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コルセンドンクの黒とショフ・ブロンド ・・・

日本に帰ったらまず食べたいものは?「しゃぶしゃぶと寿司」

1年ぶりに日本に帰ったら、改めて日本の素晴らしさに気づくだろうなぁ ・・・ コンビニやデパートのトイレが無料で使えるとか、電車が時間通りに動いているとか、電車が来る前にみんな並んでから乗るとか ・・・ スーパーの店員やレジ係の「お客様は神様」対応とか ・・・

日本はすごい!

世界の常識から、かけ離れている事が出来る国だ!

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いつも大繁盛のカフェQMの店内で、何十人の客が入れ代わり立ち代わりしただろう ・・・ 日本人の旅行者らしきグループもいた ・・・ 僕らは、教会で演奏したギタリストの関係者らと、テーブルをとなりにしながら、送別会と称した飲み会を日本人だけ(4名)で楽しみ、ビールを数杯おかわりし ・・・ 時が過ぎるのも忘れていた ・・・ あとから加わった日本人男性もいて、ますます話は盛り上がっていたが、気がつけば18時を過ぎていた ・・・ そろそろお開きにしませう ・・・ 名残惜しい T君を見送って、店の前で解散した。

トラム

T君を乗せたトラムが、アントワープ中央駅に向かって去っていく。

聖ヤコブス教会の鐘楼

僕も中央駅に行くんだけどね、歩け歩け派の僕は、時間は気にせず歩いていくのだ!

聖ヤコブス教会・・ルーベンスが埋葬されている

聖ヤコブ教会、ルーベンスが埋葬されている教会。

DSC05635

路上でワッフルを食べるハト。

ベルギー在住であることに感謝しなさい!

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中央駅に近づいたが、まだ小雨混じりの雪が降っていた ・・・ 僕は途中で Cafe Oud Arsenaal というカフェでハウスビールを飲んでから帰ろうと思っていたが、そこへ入る道をいつの間にか通り過ぎてしまっていたので諦めた。

アントワープ中央駅

ロイヤルカフェ

中央駅2階にあるロイヤルカフェ(Le Royal Cafe)普通に入れるカフェにしてはゴージャスすぎる内装は、貴賓室だったらしい(僕はどこかで一等車両の専用待合室と読んだこともあるが)・・・ こんなゴージャスなカフェを、ビール1杯2EURチョイで楽しめるなら、1階のスタバでコーヒーなんて飲んでいる場合じゃないのだ! ・・・ ここでもコーヒーは飲める。

僕はこの日、店内には入らず・・・

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サッサと、リール行の電車に乗ったのだ!

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ところで時刻表は、またもやアムステルダム行きタリスが28分遅れ、オランダ・デンハーグ行きは25分遅れ、さらにブリュッセルの空港行きも5分遅れ ・・・ いつものことですまないが ・・・

アントワープ中央駅

僕が乗った電車は時間通りに出発した。

DSC05681

夜のリール駅ホーム ・・・ まだまだ、粉雪が舞っていた。

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