23.1.13

今日はメッヘレン!

いつもの所用のためメッヘレン(Mechelen)に行くことになった ・・・ 今朝はまた冷え込んで-9℃くらいまで下がったようで、樹氷が出来ていて、風景が綺麗なので、カメラを持って出かけた。

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途中車を止めて、写真を撮る。 ・・・ 遊歩道

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川沿いにあったオニナベナ(Dipsacus fullonum)蘭名:Grotekaardebol の穂も凍りついている!

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所用の行き先は、メッヘレンにある「マルガレータの宮殿」

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用事は1分で終わる ・・・ 写真を撮ってバイバイ!

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車に戻り、路上駐車のパーキング券を買って、1時間のメッヘレン散策をすることにした(1時間の駐車料金1.20EUR)

 

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市立博物館(Hof van Busleyden)

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聖ヤン教会(Sint-Jan Baptist Evangelistkerk)

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名前知らず・・・Goswin de Stassartstraat。

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名前知らず

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門の中の庭にたくさんの裸婦像が ・・・

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市内を横断する運河は凍っている!

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運河沿いの歩道にも裸婦像が ・・・ メッヘレンには裸婦像が多いような気がする(ほかの場所でも見たことがある)

Brouwerij Lamot

Brouwerij Lamot(Lamot醸造所=ビール工場)と、いう建物だが、1994年にビール醸造は止めて、現在では文化施設として利用されているらしい。

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レイエ川に架かる橋(Hoogbrug)

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旧魚市場、右は13世紀の市庁舎。

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マルガレータ妃の像と聖ロンバウツ大聖堂

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オーストリアのマルガレータ(妃)16世紀に、現在のオランダとベルギーを合わせた国、ネーデルランドを統治し、メッヘレンに首都を置いていたという。

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16世紀から、現在までの市庁舎。

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市庁舎の前に建っている「不実な夫」という、ユニークなモニュメントと大聖堂。

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メッヘレンは絵に描いたような街で、メルヘンチックで可愛らしい街並みが見られる ・・・ 天気が良い日にこうやって1時間も歩けば、気分も晴れてくる。

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聖ピーターとポール教会(Sint-Pieter-en-Paulkerk)

この通りにマルガレータの宮殿もあるので、そのまま帰ることにした。

水曜日、学校が12時に終わるので、下校する子供たちの自転車や、迎えに来る親の車で、市内は混んでいた!

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昨年12月9日から、アムステルダム~ブリュッセル間を結ぶ高速列車として導入されたフィラ(Fyra)・・・ 今はもう、ベルギーで見ることはできない存在になった!

運行後、相次ぐトラブルで「役に立たない高速列車」の烙印を押されて、先週ついに、3ヶ月間の「ベルギー乗り入れ禁止」を喰らったのだ。

悪評を重ねるだけだった高速列車Fyra、半分以上が定刻通り運行していない、運行キャンセルも多い、終点までたどり着けない、乗客はバスに乗り換えて目的地に行くとか、Fyraがタリスの共用線路で立ち往生したため、タリスまで3時間遅れになったとか、とにかく最悪だった。

オランダは国内のFyraが別の路線では順調に動いていることから「ベルギー国鉄のシステムが悪い」 と、言い、ベルギーは「そんなことはない、これは車両の欠陥なのだ」 と、言って同調できず、結局、イタリアの車両製造メーカーが悪いことに落ち着いて、「3ヶ月間の猶予をやるから、欠陥を直すように」と、いうことになったらしいのだ。

アントワープのクリスマスM」という記事でも「先が思いやられる」と書いたが、その通りになってしまった ・・・ 僕もいつか乗れると思って喜んでいたのに、トホホな結末になってしまった。

もっと、ちゃんとテストしてから正式運行しろよ!

12月9日から、今までの1ヶ月半の間が乗客を乗せた試験期間だったのか?

だが、ちょっと待てよ!

Fyraが消え去り、アントワープからスキポール空港に行くには「タリス」しかないって事になるではないか! 「来週には妹たちがスキポール経由でベルギーに来るんだよ! タリスはくそ高くて乗りたくないんだよ!」

調べてみたら、アントワープから、とりあえずオランダ国境を越えて最初の駅、ローゼンダール(Roosendaal)までローカル電車で行き、そこからスキポールまでオランダ国鉄のIC電車(急行)で行く ・・・ 時間にして2時間22分、料金は24.60EUR。

時間はね、車窓の景色を楽しむという余裕があれば気にならない。

タリスなら54分、49EUR~70EUR(時間帯により変動する)

 

スキポールまで迎えに行く ・・・ これもなんだか冒険になりそうな予感がするのだが ・・・ いや、自分のミスじゃなくて、両国の鉄道事情に振り回されてだ。

その娘、ともにスキポール利用2度目なので「今回は自力で電車に乗ってリールまで行こうかしら!」 なんて、言ってくれたが、オランダ語、英語ともにおぼつかない人にはちょっと無理かも ・・・ タリスに乗れればアントワープまで来られるかもしれないが、その場でチケットを買うと最高値の70EUR!

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちは。
先日は間がぬけてしまいました。クルミナトールいらっしゃったんですね。こじんまりしていい所です。
それにしてもFYRAはひどいですよね。うちのオランダ人の先生も怒っていますが、「イタリア人のやることだからね!」
私は東京在住で今、オランダ語を習っています。
お互いにがんばりましょう。
ではまたヽ(^o^)丿

まさゆき さんのコメント...

Fyra、そんな車両(会社の技術)を信じたオランダも悪かったかもしれない。
新型車両(Fyra)の納入期限からして2年遅れ、試験期間中もトラブル続き、そんな車両をよく正式運行させたものだと感心?します。

愚痴ってもしょうがない、僕は時間はかかっても、ローカル電車で車窓を楽しみながらスキポールまで行くことにします。