30.6.10

Mechelenのバラ園

メッヘレンにあるバラ園のある公園(Vrijbroekpark)

2週間ほど前の写真があるので紹介します。

6月18日、バラ祭りを2日後に控えた公園の様子です。

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Rhapsody in Blue

バラにはすべて品種名のプレートが付いているので、それを見ながら花を見ると面白い。この花はラプソディーinブルー、この色を紫と取るか青と取るかは微妙なところ。

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これは、John F Kennedy。

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ベルギー王室で一番人気のマチルダ妃の名をとった、「Prinses Mathilde」

そういえば日本のバラ園(どこだったか忘れたが)でPrinses Masakoも見た事がある。

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バラの刺にもいろいろありまして、刺で自己主張すバラ。

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 IMG_5174バラ園以外にもいろいろな植物のコーナーがある。 IMG_5179 IMG_5181カンナ園、こちらもそろそろ咲き始めます。 IMG_5186 IMG_5187道端に実の付いた野イチゴがあった。 IMG_5193公園全体が無料のバラ園

お弁当(サンドイッチ)を持ってきて、ベンチで食べたり、芝生の上にシートを敷いて家族でくつろいだり出来る。 IMG_5201

陸上競技の400mトラックより少し大きいかなと思うほどの敷地に、縦横に観察用の道があって、先ほど書いたようにネームプレートを見ながら花を観察していると、バラ園だけでも2時間は十分かかるでしょう。

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僕が訪ねた6月18日は、まだ6分咲きくらいだったので、たぶん今が見ごろではないだろうか・・・・、と思うのだが、僕は学校通いの定期券が切れてしまったので、行くのを躊躇している。

 

 

それにしても、盛大に夏祭りをしたせいか、晴天続きで30度に近い気温が続いているベルギー。

ま、湿度が低くカラっとして気持ちいい「暑いなぁ」と思うが、思ったほど汗をかかない。あの沖縄のクソ暑くムシムシした中を、常にタオル持参じゃないと歩けなかった事を思うと、ずーと快適ですね。

しかし、これ以上暑くなると大変です。

クーラーどころか、扇風機さえ我が家にはない!かろうじて日本から持ってきた団扇(ウチワ)があるのみ。

暑さ対策は窓という窓を全開にするしかないのだよ。(今もそうしている)

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29.6.10

ベルギッステニス

Katrienが、女子シングルスで今シーズン3度目の優勝!

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ベルギーでは毎週のように、どこかのクラブ主催でテニス大会が開かれていて、やる気のある人は毎週のように大会にエントリーして、大会(クラブ)を転戦している。

フランダーステニス協会があり、その下の州(僕らの場合はアントワープ州)ごとにそれぞれ大会の成績を集約して、ポイントを与えクラスを決定し、ランキングも付けている。(ランキングは毎週WEBサイトにて更新される)

Katrienは女子4クラス(一番下のクラス)で現在ランキング1位の座に着いている。一番下のクラスとは言え100名以上がエントリーしている中なので、それなりの価値がある。

しかし、今後夏休みに入った学生たちが、こぞって大会に参加しだすので、勝ち進むのが難しくなる。ので、ひょっとしたら今回の優勝が今シーズン最後の栄冠かもしれない(ベルギーの13歳以上の子どもたちは、ジュニアの大会以外に一般の大会にも平気で出場している)

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フィナーレレセプシーで、表彰されるKatrien(左)と、準優勝の女子。

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優勝賞品を眺めながら戻って来る。大きなタオルと商品券と現金(額は内緒ということで・・・)優勝すると、こういう賞品もうれしいが、ランキングのポイントも大きなものがもらえるので、そちらの方がうれしいのでは・・・。

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レセプションに参加した人たち。

最終日まで残った各クラスのファイナリスト達と、その応援の皆さんも参加してます。

もちろん僕も参加して、拍手をする役割をしました。

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このクラブでは去年もKatrienがファイナリストになったので、レセプションに参加したが、このクラブの特色なのか、今年もアットホームな雰囲気で、手作りのおつまみを小さなグラスに入れて、何種類も出してくれる。

そして約1時間くらいは、ビールやワインも次々に持ってきてくれて、無料で振る舞われる。

最終日まで、1週間を戦い抜いた選手たちへのねぎらいですね。とても好感のもてるフィナーレレセプションです。

小さなおつまみグラスはたくさんあるが、中身がなくてゴメンナサイ!

食べている間は写真を撮ろうなんて考えてもいませんでした。

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28.6.10

ZomerFeest夏祭り始まる

6月25日(金)

夏期間になって最初の金曜日、Lier市では盛大にゾーマルフェースト(夏祭り)が開催された。

その場所がちょうどウチの近くの広場から、僕がいつも散歩をしているSpui(水門小屋)までの遊歩道で開催されたので、夕方から賑やかな音楽が流れ、市民の足はこの方向へ向かっていた。

僕らは残念ながら、Katrienの女子シングルスのテニス大会、準々決勝の試合があったので、一番賑やかな時間帯にはLier市を離れていた。

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午後11時前にウチに帰ってきたらすぐに、ドン、ドン、ドドーンと打ち上げ花火が始まった。何と、我が家のテラスから絶好の場所に上がっていたのである。

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さっそく、カメラとビールを持ち出し、テラスでつかの間のお祭り気分を味わった。ウチの前の遊歩道ではテントの出店が並び、まだまだ人の波が流れていた。

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土曜日はジンメル広場でロックフェスティバルがあって(見ていない)日曜日は上の写真のように、旧市街内は車の乗り入れを禁止してホコ天、路上での露店があった。

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ジンメル広場(ジンメルの塔=時計台)

祭り気分を味わおうと人々が繰り出してます。この日はストリートミュージックフェスティバルとして、旧市街内を金管楽器隊が練り歩き、所々で演奏をしていた。

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この日は散歩の人も、旧市街内を歩いているので遊歩道は閑散としていた。

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ベギン会修道院内、垣根のバラ

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修道院内でのイベントがないので、静寂な場所となっていた。

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旧市街を囲む濠(運河)

金・土・日と、場所を変え品を変え、夏の到来を盛大に祝う祭り期間が終わったが、9月の初めごろまでの夏期間を楽しむために、毎週のようにどこかでイベントが開催されるようだ。

昨日(日)は、旧市街内のネーテ川(運河)で、ボートレースがあったとTVのニュースで見た。6名くらいのオジサンたちが 観光遊覧用のボートに乗り込み、手漕ぎでボートを漕ぎ、2艘で競っていたので、まるで沖縄のハーリーのようだと、笑ってしまった。

真剣なレースではなく、適当(メチャクチャ)に濃いで、ゴールしたら水に飛び込んで、観客を喜ばせていた。

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27.6.10

アントワープ港の屋形船?

6月24日(木)Katrienの織物教室のEindejaar(年度終了、9月から新年度が始まる)イベントで、生徒及び家族参加OKの屋形船食事会に参加した。

Photo-30 アントワープ大聖堂の近くを流れるスヘルデ川の川岸の無料駐車場に車を止めて(無料部分は中心から離れた所にある)川岸を散策しながら、観光遊覧船乗り場へ歩く。Photo-31ステーン城、内部は海洋博物館になっている(が、入場した事はない) Photo-32今回初めて、ステーン城を超えて歩いたが、城の隣には昔の船の展示場があって、歩道を歩きながらでも見る事が出来た。 Photo-33おもちゃのような船もありますね。 Photo-37

この塔はいつも遠くから見ていて、教会かと思っていたが、そうでもなくて、港に出入りする船の監視塔だそうです。

Photo-42  遊覧船のある埠頭に着きました。Photo-40午後8時出港予定という事で15分前に着いたが、まだまだお客さんは並んでいて、乗船名簿と本人の確認に時間がかかっているようだった。 Photo-0016

ヨーロッパ第2のコンテナ取扱量と言うので、延々とコンテナ置き場や、倉庫などが続く。

沿岸では石油精製工場などがありヨーロッパ最大の化学産業中心地とも言われ、一般的なアントワープの観光として旧市街をめぐる景色とは、全く違うアントワープの顔を見る事が出来る。

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運河網の発達した港なので、何度も自動車道路の橋を通過するが、ほとんどは跳ね上げ橋である。

Photo-0021船内のレストラン。

メニューはリブステーキか、サーモン(肉か魚)で、僕は事前に予約しておいたリブステーキ&ポテトを食べる。  こってりとしたソ-スで焼きあげられ、おいしかった。

食べ終わった頃、係員がお代わりを持ってきたので、せっかくだからと、もう1枚食べたので、満腹感いっぱいになった。飲み物は別料金で支払い。(もちろんベルギービール) Photo-0025船内部のレストランで食事が終わったら、船のデッキに出て、夕暮れ時の潮風(川なので潮風でもないか?)に吹かれ、アントワープ工業地帯を見物。 Photo-0027

思い思い、ワインやビール、コーヒーを飲んでひと時を過ごす。

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船の出航時間が20:00と言うのは、明るい風景から夕焼け、夜の雰囲気までを味わうためだと思う。西の空に夕陽が沈み、東の空には満月が上がっていた。そして、23:00に帰港する頃には石油工場のタワーの照明がクリスマスツリーのように輝いていた。

このツアー料金は一人20€で、100名近くの団体割引であるが、かなり安いと思う。

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25.6.10

近場をサイクリング

6月21日からベルギーは暦の上での夏になりました。

このところ結構天気が良くて、夏気分が味わえています。

今週末あたりから各地で、ゾーマルフェースト(夏まつり)が開かれますよ!

Lier市でも、夏の行事一覧がパンフレットで配られていた。ホントにみんな、短い夏を楽しむために一生懸命の感じがする。

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去年の夏に、近くの農場脇の道端からカモミールの種を採って来て、我が家のテラスの花鉢に蒔いたあったら、発芽して花を咲かせている。

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同じく、去年のこぼれ種から発芽したビオラも花を咲かせている。

姉からもらったイチゴも順調に成長し、次々収穫して食べている。

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さて、天気がいいので近場をサイクリングしました。この日は夜にテニスの試合があったので疲れない程度にね。

羊の牧場。

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車も通れる自転車道。

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収穫期を迎えている小麦畑。 IMG_5340

世界3大穀物と言われる小麦(他にはコメとトウモロコシ)。

もちろん小麦粉になってパンの原料になり、みなさんの台所にもあるはず。そして、ベルギーでは白ビールの原料にもなる。IMG_5345

例によって麦畑の周りや、畑の中にもカモミールが咲いている。

IMG_5343 こちらは大麦畑。 IMG_5348大麦は麦ごはんにして食べる以外に、ビールの原料としても知られていますね。

日本では麦芽使用率が高い(原材料の2/3以上)とビールと言われ、税金が高くなる日本の税金も腑に落ちない所だが、多種多様で味を楽しめるベルギービールは、日本のビールの定義では「ビール」と呼べないのが多いらしい。

別に「定義のビール」を飲むんじゃなくて、おいしいアルコール飲料として飲むならそんなの関係ないんだけどね。 IMG_5362

ロバ!(別名うさぎうま)ロバの耳

IMG_5334去年大麦畑だった場所は、今年はジャガイモ畑になっていた。 IMG_5371小道の風景 IMG_5376立派なホルスタインです。 IMG_538014.5kmのサイクリングを終え、Lier市内の運河沿いに来た。 IMG_5381天気がいいので、サイクリングや散歩の人が多い。 IMG_5402ベギン会修道院のバラの咲く小道。

犬のようなのが見えますが、あれは羊の置物で、この家ではリールのレースを作っているので「どうぞお入りください」と言う事だった。

作業の見学、作品の販売もしている。リールのレースはボビンレースとは違い、刺繍レースである。古くから修道院内で行われていた内職のようなのです。 IMG_5420修道院内のポンプ。 IMG_5484

市内のネーテ川、セイヨウシデの並木道、サマーシーズンには橋の欄干は草花のプランターで飾られる。IMG_5482

聖グマルス教会、上の写真の橋に通じる小道。

いやいや最近、個人的イベントが多くて、ブログの文章を書いている時間がないくらいである。

昨日はKatrienの織物教室の修了記念の学校イベントで、世界3大港湾と言われるアントワープ港の遊覧船での食事会に、一緒に参加した(後日お伝えします)

それから、サイクリングの後のミックスダブルス大会3回戦は、ちょっと面白くない相手(セルフジャッジなのに、いちいち相手のジャッジに文句を言う)との対戦で7-5,3-6で、スーパータイブレークの末8-10で惜しくも負けたが、地元クラブの選手だったので、カフェ席からの応援もすごく(1番コートだった)やじまがいの声援まで飛んでいた。

相手男子は感情むき出しで、ポイントを決めると「カモーン!」と、プロ張りの叫び声をあげ、僕のショートクロスへの緩いボレーに走り込んで、取れなかったが大げさにフェンスに激突して見せたり、激しい奴だった。

スーパータイブレークの大事なポイントで彼は、ネット際の低いボールをボレーして決めたが、ラケットで大きな音のする明らかなタッチネットだったにもかかわらず「カモーン!」と叫び声をあげて興奮している。

僕が「あなた、今のはタッチネットでしょ?」と、しぐさで示したが、オランダ語でKatrienに「ボールを打った後にネットに当たったからいいんだよ!」と言っていたらしい。

これ以上抗議をしても、観客席も相手ペアも興奮しているので、険悪な雰囲気になるので、大人しく引き下がったが、あとでルールを知って恥をかくのはあいつだ。

残念ながら、これもベルギッステニスなのです。

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