31.1.10

ドキッ!ヴィーナスのおしり

全豪テニス、女子はセレナ・ウイリアムスの優勝でした。

ベルギーのジュスティーヌ・エナンは惜しくも準優勝、昨年の全米でのキムに続くベルギー勢の連覇は逃したが、復活して最初のグランドスラムで良くやったと言えるでしょう。

ベスト16のあたりで行われたスキアボーネとヴィーナス・ウイリアムスの試合を見ていて一瞬ドキッ!とした。

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おいおい、ヴィーナスよ、パンツをはき忘れたんじゃないか?

と、しばらくそう思ってドキドキしながら見ていた(いつ試合停止を喰らうかとか、いろんないみで・・・)

ところが、TVのアナウンスも一切パンツの事に触れないので、テニス界活性化のために黙認しているのかなぁ…なんて思っていた。

しかし、あとで良く?見るとかすかに(ヴィーナスの)肌色の薄いパンツをはいているようなのであります。

直近の後ろで腰をかがめて、じっと見ているラインジャッジも困ったもんでしょうねぇ。

本人は「自分でデザインしたウェアなので気に入ってます」と、コメントしていたようですね。

いやいや参った!

さて、我々のウインターダブルステニスリーグは?

今年に入ってからは7勝1敗1分で、順調にきている。

初心者の部で3位(10チーム中)中級者の部で2位(13チーム中)、初心者の部は試合数が少ないのでポイントが少ない。

昨日も中級者の部で2試合。最初の試合は11-4で楽勝して、第2試合は前回引き分けた巨漢で左利きエディー、左利きのバックハンドスライスが、超変則回転するので、非常に取りづらい球を打つ。

案の定、一進一退で2ゲーム以上の差は付かず、最後のゲームを僕らが取って8-8のタイに持ち込むのがやっとだった。

試合が終わってからカフェで、みんなとビールを飲み「どのチームがどうの、あの人のサーブは難しい」とかのおしゃべりをして2時間ほど過ごしてから家路に着いた。僕とKatrienは、車の中で「あの時こうしていれば、こうしていたら・・・」と「たられば」の反省会をするのでありました。

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30.1.10

一夜にして雪景色

土曜の朝、起きてカーテンを開けると、まぶしいほどの真っ白い雪景色だった。

こちらのカーテンは、断熱と遮光のため分厚いカーテンだから、開けるまで外の様子が全く分からないから、開けた時の感動はなおさらだ。

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「もう一度雪景色を見たいなぁー」と思っていた僕の願いは叶えられた。

IMG_7725来週はさらに冷え込むと言う予報だから、まだ降るかもしれない。でも今日はもう日が射してきているし、気温も3℃くらいまで上がりそうだから融けてしまうでしょう。 IMG_7726

暗かったベルギーが明るくなった感じです。

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天気も良くなり、今日は散歩日和かな?

あ、オランダ語の勉強せねば!

進級してからと言うもの、文章の読み取りと作文が多くなって苦労してます。僕の両脇を固めている旧クラスからの進級組仲間が支えてくれてます。

問題の意味が良く分からないので、取っ掛かりがつかめなくて、いつも隣を覗きこんで「ああ、そういう事か」で、いつも一歩遅れて書き始めている。

「ああ、そういう事か」と、理解できるようになった事が進歩したなぁと、自分で思うのであります。

今のクラス(20名くらい)の中でも、やはり一番下のグループが僕なのです。あのブルガリア人女性リリアナはトップクラスで、嫌がらずに教えてくれるので助かっている。

あの「にゃーお」と言ったトルコ人ヴォルカンも(労働移民と違う)優秀な男で、僕の左脇を支えている。彼とも近頃親しくなっているので、彼は「Masayukiと一緒に日本へ行きたいなぁ」というのです。「東京は2-3日で飽きるから、沖縄でバカンシーしようぜ!」と、まあ、今のところは冗談で言い合っている。(いつか現実になるカモの話ではある)

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28.1.10

オランダ語教室

進級してから3日目、今日は先生が変わっていた。

どうやら月、火はカロリーン(英語読みだとキャロラインだと思うが)、木、金はアン先生のようだ、二人とも30代くらいの女性で、オランダ語をはっきり聞きやすく話してくれる。

語学の教師としては当たり前と思うが、今までのミカ先生は早口過ぎて、耳で聞き取っても考える(日本語に変換して理解する)暇がなかった。お陰で耳と脳の反射神経を鍛えられたような気もするが・・・。

20名くらいのクラスで、二つに分割されると思ったが、それはなく、常に数名の欠席者がいるので17-8名のクラスと思っていいだろう。

欠席者=このクラスを2回目の受講になる人(進級試験で落ちた人は飛び飛びに来る傾向がある)、仕事を持っていてどうしても来られない人、病気の人など。

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(メッヘレン駅前)

今回のクラスも当然、インターナショナル。

覚えているだけでも、ルワンダ、ウガンダ、インド、モロッコ、ブルガリア、チェチェン、トルコ・・・。頭にスカーフをかぶっているモロッコ女性が3名ほどいる。

語学学校でまじめにオランダ語を習おうとする(ベルギーから見た)外国人に悪い人はいないようで、お互いを尊重しながら、みんな和気あいあい、楽しくやっている。

Photo-53 (メッヘレン駅前、車道、歩道の区別が写真では分かりづらい、白線が引かれているのは自転車優先区域)

いつもインターナショナルな中にいて思うのは、みんな同じ人間なんだと言う事。

ベルギーに来て最初の頃は、(僕から見て)みんな外人で「特殊な人たち」だった。

ところが、長く付き合っていくと、それぞれの性格があって「何だ、沖縄にいた、あのおばちゃんにそっくりじゃないか」とか、違う言葉をしゃべっているのだが妙に親近感のある「自分に近いあの人(日本の友人知人)」に似ているのである。

異文化、異国人、異教徒、同じ人間じゃないか、、、と言う事になるのである。

残念ながら世界中では、その関係で紛争が続いています。

Photo-55(リール駅から旧市街へ入る橋)

今日は天気予報では、雨か、雪か、あられかと言う事だったが、一番期待外れの小雨だった。Photo-58

旧市街に入って、我が家に向かう遊歩道。

寒波が過ぎて、雪が融けてから、まだ日中気温は2-3℃だが、小鳥たちがさえずり始めているので、春が来たと勘違いしているのではないだろうか?

さて我が家は、久しぶりに作った「てぃびち汁」でも食べるか。

ここに来てから沖縄料理が上手になった僕である。

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27.1.10

寒中自転車

また寒波がやってきたベルギーです。

夜中はマイナス8℃?、朝起きた時点でもマイナス5℃。

今日は学校が休みで、外は寒いが、雨も雪も降っていないので出かけてみる事にした。

久しぶりに自転車に乗ってみようかなと思って、厚着をして手袋、そして冬用の帽子(ひさしがなくて耳まで深く被れるやつ)を被って準備万端で行ったつもりだったが、自転車で走りだしてすぐ指先が冷たくなった。

やはり、皮手袋じゃないとだめか?僕の手袋は厚みはあるが布製なので、風を受けるとだめでしたね。かと言って僕は皮手袋を持っていないのだ。IMG_7658

我慢して走り続ける。旧市街ではなく周辺の運河の外側を走ってきた。

IMG_7662

夏から見ていたが、フラメンコのいる庭のあるレストラン。囲いはあるが屋根がないので冬はいなくなるものと思っていたが、気温がマイナスになってもいるんですねえ。 IMG_7671 両側がセイヨウブナの並木道で妙なものを発見!IMG_7672 キノコがいっぱい付いているんですねぇ、このブナの木は枯れ木になっているようであった。IMG_7674僕が手のひらを広げたほどの大きさ「サルノコシカケか?本当に座れるのかな」と、手で押したり引いたり、叩いたりしてみたがビクともしなかった。確かに体重70kgの僕でも余裕で座れそうだわい。 IMG_7678 ロッククライマーが見たら、挑戦してみたくなるような配置で付いているのだが・・・・。IMG_7681 遠くから見た旧市街にある聖グマルス教会。IMG_7688 IMG_7689 帰り道に通るSpui小屋IMG_7706

池の水は凍っていた。

今週末はまた雪が降るという予報なんだが・・・。

前回の大雪の雪はもうすっかり融けて、いつものさびしい、薄暗いベルギーになっているのでもう一回白い景色を見て、その後に春が来てほしいものだ。

あと2カ月くらいは我慢するしかないかベルギー生活。

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25.1.10

新しいクラス

オランダ語教室、今日から始まる授業のために、段階ごとにクラス分けがあった。

僕の受ける2.1には、前のクラス12-3名中5名しか合格しなかったので、顔見知りは5名。他には別のクラスから合格してきた人と、前の2.1から2.2へ上がれなかった人たち(それはどっちがどっちか分からないが)

ま、とにかく20名以上いたので、明日2つに分割されるかもしれない。

今日、最初に隣の席に座ったのはアフリカのルワンダ出身の青年、人柄も話し方も良くていい人だった。

アフリカのルワンダと言えば、アフリカ大陸の中央付近にある小さな国。公用語がルワンダ語と、フランス語、英語であるそうなので、彼もすでに3カ国語を話せるのだそうだ(4カ国語目に挑戦中と言う事か)

僕くらいです、日本語しか話せなくてオランダ語に挑戦しているのは・・・。フランス語圏の人は英語を話せない人も多いようですが、他の国にもフランス語を話せる人は多いので、さほど困らないのではないか、学校の先生はほとんどフランス語を話せるので、質問はフランス語で出来る。もちろん僕は日本語でもフランス語でも英語でも質問は出来ません(これってすごいハンデです)

考えようによっては、どう考えてもオランダ語を勉強するしかないのです。

金田一京助がアイヌ語を研究していたのと同じ状況ではないか?

見て聴いて読んで、関連付けをし暗記ていく・・・・、妙にシンプルです、覚えるしかないのです。

覚えるためにたくさん見て、たくさん聞いて、たくさん読んで興味を持って覚えていく。

毎朝電車内の無料新聞で興味のある写真を見つけ、目で文章をなぞっていくのです。よく出てくる単語が目についてきたら辞書で調べる。

毎日練習CDを何回も聞いて、会話のリズムを覚えて、気になる単語が引っかかってきたらテキストを読んで、分からなければ辞書で調べる。

なんだかレベルの低い勉強方法かもしれない。

でも、これで前回の試験も、15年、8年、5年とベルギー在住の長い人たちが落っこちた試験を合格したのだから、僕には合っているのだろう。

こんな調子で頑張るさ。IMG_7545 駅から中心へ向かうショッピングストリート

歩行者天国に見えるが、バスも車も通る。でも自転車、歩行者優先の様な感じで、道の真ん中を歩いたり、斜めに横切ったり平気でしてます。IMG_7600 現在の市庁舎に向かい合って建つマルガレータの像

マルガレータは13世紀と14世紀の二つの旧市庁舎の間にあり、16世紀に建てられた現在の市庁舎を眺める(監視する?)ように立っている。IMG_7620

メッヘレンの街、駅周辺は学生や社会人が非常に多く集まるので喧騒だが、旧市街の中心部はいたって静かで、落ち着きます。

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またMechelenが始まる

1月25日

オランダ語教室の第3段階 2.1(トゥェー プントゥ ェエーン)が始まる。

1.1から始まり1.2、2.1、2.2、2.3、2.4まで続く事になっているから、まだ半分にもなっていない。

自分の住むLier市にもオランダ語教室はあるが、近すぎて気持ちが入らないので、電車通学で1時間ほどかかるMechelenに通っている。(電車に乗っている間に気持ちを切り替える事が出来るし、少しの予習もできる)

基本的に授業料は免除なので、電車の定期券(月65€)とテキスト代(段階ごとに20€程度)

この定期券のお陰で、いつでもメッヘレン(Mechelen)アントワープ(Antwerpen)まで遊びにも行けるの結構重宝している。

「天気がいいので行ってみようか」と言うくらいの気軽さだ。

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Mechelen、時々紹介していますが先週の金曜日、試験の合格発表の日は天気も良くて、カフェでみんなで反省会をしたあとは、ひとりで市内散策をした。

相変わらず、メッヘレン中心の旧市街は無料テーマパークのようでおもしろい!

近頃は、あの聖ロンバウツ大聖堂の鐘楼の頂上まで登る事が出来る「スカイ・ウォーク」が人気の様であるが、僕はまだ登った事がない。

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童話にでも出てきそうな市庁舎

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聖ロンバウツ大聖堂と右側は旧市庁舎(14世紀)現在は郵便局

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16世紀にネーデルラントを統治したマルガレータの像

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旧魚市場(Vismarkt)の建物群

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旧魚市場から見た13世紀の旧市庁舎

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大きな聖母教会、去年外装のお色直しが終わったばかりなのできれいです。

駅からゆっくり歩いて、1時間くらいでこれくらい見られるので、Mechelenも「ちょっと行ってくる」でも楽しめます。

さて、学校へちょっと行ってきます。

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23.1.10

土を食べた事があるか?

僕は昨日、土を食べました!

ガンビア共和国(The Gambia)出身のアラムはアフリカで買って来た「土」を持ち歩いて、チョコでも食べるように、それを口に放り込んで食べていた。

ところで「ガンビア」ってどこにあるかご存知ですか?

ザンビアは良く聞くので、僕も「ザンビアじゃないの?」と聞き返した事があったが、「ガンビアです」と言って、世界地図で指差したのはアフリカ大陸の最西端セネガルの国の中だった。その中にガンビア川と言うのがあって、その川に沿ってガンビア共和国と言う小さい国がある(アフリカ大陸最小)。人口170万人(沖縄県よりちょっと多いくらい)。

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これがガンビア美女アラムが食べている「土」。

買ってくると言うのだから商品として売っているのだろう。

僕も分けてもらって少し食べてみた。

食感は、見た目は石のようだが、噛んでみるとすぐに砕けて粉になる。その粉は非常に微粒子で、粘りっぽくなり、しまいには溶けてしまう感じなのだ(ザラザラ感はない)。あの「龍角散」の粉みたいなものだが、もちろん天然の土なので、さわやかな香料などは入っていない。

変な味も臭いもなく、無味無臭、そういう意味では清潔感はあると言える。僕の感想は「カルシウムやミネラルをたくさん含んでいそうだね」と言う事だった。

 

「土を食べる」というキーワードでWEB検索してみると、いろいろ出てくる。

野生のチンパンジーや山羊でも、特定の場所の(有用成分を含んだ)土を食べる習性があるらしい。アフリカのチンパンジーは、ある植物と土を同時に食べる事でマラリア予防になる成分を摂取できる事を知っていると言うのである。

世界では至る所で土を食べる風習のある民族があるそうなのだ。

そういえば沖縄では微粒子の土を髪洗い粉として使っていたからね、土を生活の中で利用すると言うのは十分考えられる。岩塩なんて塩の石もあるんだから、「ミネナル補給のため土を食べたって不思議ではない」という結論に達したのでありました。IMG_7534

ブルガリアと言えばヨーグルト、ブラジルと言えばサンバ、ガンビアと言えば食べる土。(世界の美女たち)

面白い事を発見した昨日でもあった。

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22.1.10

うれしい報告!

オランダ語教室、今日はEXAMEN(試験)の結果発表の日だった。

みんな「難しい、難しい」と言っていた言葉通りの結果発表に、教室はちょっと複雑な空気に包まれた。

合格した者も手放しで喜べないし、不合格になった者への慰めの言葉も(オランダ語で)うまく表現できないもどかしさ・・・。

発表の時、合格、不合格、不合格、合格、不合格、不合格と続いて「うわ!きびしいっ!・・・」と思っている時、僕の名前が呼ばれて「Goed!(合格)62%」と聞いて、僕は安心したが、僕より普段の会話でオランダ語の上手な、ベルギー在住経験の長い人たちが不合格になっていた。

来週から始まる新しい教室での、離れ離れになる寂しさがこみ上げてくる。

いつも僕に「マイコレガ(私の同僚)」と元気に声掛けてくれたブラジル人のジルダ、オランダ語に詰まったらフランス語でしゃべりまくっていたモロッコ人のアスマ、アフリカ・ガンビアから来た最年少の美女アラム、とぼけたキャラクターで笑わせたモロッコ人のモハマドとウルン、僕と同年(最年長)のアフガニスタン人イブラヒムは不合格となってしまった。

不合格になったとは言っても、僕より、ずっとオランダ語の会話は上手なんです。

僕がラッキーだったのは、作文問題で「ヤマ」が当たった事、しかもそれが20点と言う大きなポイントで、僕は15点をとった。

来週からの日程の説明を聞いて、先生が「はい、それではまた来週!」と、お開きにした時に、ガンビアの最年少美女アラムは泣き出した。

 

同じく不合格になった女性の最年長、ブラジル人のジルダが英語で慰めて、残った人たちでカフェで、お喋りをする事になった。

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カフェではご覧の通り、みんな笑顔でポーズ!

左からブルガリアのリリアナ、ブラジルのジルダ、トルコのヴォルカン、ガンビアのアラム。(アラムの衣装はきわどい?)

いつも陽気で明るく姉御肌のジルダです。

みんなでオランダ語の勉強方法とか話し合って、けして無駄話ではない楽しい時間を過ごした。来週から半分別れるのが本当にもったいない気がする、今日一日の出来事でした。

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21.1.10

EXAMEN オランダ語試験 会話

オランダ語会話の試験、

あなたの住んでいる「家」について説明してください、と言う質問から始まった。

「大きなアパートで、3階に住んでいて、大きなリビングルームと、大きな寝室、小さい寝室、お風呂場と、別のトイレもあります」

と、まあ、ここまでは良かったが、残りの5つの質問のうち2つは意味が分からなかった!

んーん、ちょっとヤバい状況です。(山は外れた)

今日は僕がトップバッターで、会話試験に挑んだ。僕の後にベルギー在住15年のブラジリアン、ジルダが終わって出てきたら、同じように「とても難しかった」と言っていた。

この後、ブルガリア人女性2人が終わるのを待って、4名で駅近くのカフェに行った。

ブルガリア人女性も英語が話せるし、ブラジル人女性も英語を話せる。僕だけ英語を話せないので、みんなで慣れないオランダ語でカフェでおしゃべりをした。

不思議なもので、普段の授業の中で、お互いの性格などは分かっているので、落ち着いて安心して話が出来る。もちろん、オランダ語を間違えても当たり前だから、みんな包容力がある、でも言いたい事は分かっている(当然!)。

いつも隣の席に座っているブラジル人女性は僕の顔を見ると「オ-マイ、コレガ!」(オー私の同僚よ!)と、挨拶をする。

今日までの試験の結果によって、明日発表があるが、次のクラスへ進級するもの、今のクラスに留まるものが分かる。すでに「私は次も今のクラスで勉強します」と宣言している者もいた。

僕は試験の結果に任せます。進級か、留まるか、焦る事はない、実力が付いてなければ、同じ事を勉強するだけ。

カフェで、僕はビールを3杯も飲んで、ブルガリア人の一人はご主人(ベルギー人)を家から呼んで、一緒に会話に加わった。オランダ語で分からない所はベルギー人に聞いたりして、面白い場になった。

ほろ酔い気分で、16:19発の各駅停車の乗り継ぎ電車に乗り、のんびり、のんびりと家に帰って来た。

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20.1.10

いっぷく

時々、文章に関係のない写真を入れたりする。

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今日もそうです。これ、ベルギー国鉄の一般的な車両。

これとは別に赤茶色の、クラシックなやつもあり、たまに車内も本当に年代物の場合もある。

今日はオランダ語教室もなく、家でのんびりできる日でした。

昨日の留守中にKatrienに届いた小包の、引換券を持って郵便局に行ったら「本人のパスポートかコピーが必要ですよ」と言われて、引き返した。

午前、家のTVでテニスの試合(エナン対ディメンティエワ)を観ていて、大接戦の試合だったが、12時からテニスコートを予約していたので、結果を見ずに家を出て、テニスクラブに着いたらカフェが盛り上がっているので、何かと思ったら、エナン対ディメンティエワの試合がTVから流れていて、タイブレーク(延長戦)に入って、エナンのポイントごとに騒いでいるのだった。

僕が入ってから3分くらいで、エナンの勝利が決まり、カフェのオジサン、おばさん達は大喜びして盛り上がった。

ベルギー女子3名(エナン、キム、ウィックマイヤー)とも3回戦に進んだようだ。すごいですねぇー、ベルギー女子テニス。

その勝利を確認してから僕は、ひとりでコートに入っていき、サーブの練習をした。隣の4番コートでは年金組のオジサンたちがダブルスの試合をしている。6番コートでは60代のおばさん達が同じくダブルスをしている。僕は間に挟まれて、ひとり黙々と、ベースラインを行ったり来たりして、サーブを打ち続ける。

時々隣のコートのプレーを見て、いいプレーがあったら親指を立てて「Goed Speel!」(フッドスペール=ナイスプレー)と、褒めてあげたりして自分も少し仲間に入った気分になる。(一応顔見知りだから・・・)

テニスにおいてサーブは、だれにも平等に与えられる最大の武器である。単にゲームを始める最初のボールを打つのではなく、攻撃として始めないといけない。サーブだけはひとりで練習できる。

しかし1時間一人でサーブをすると、100球以上打つ事になり、結構しんどい。腰と肘に微妙な痛みが来るまでやった。途中でガットも切れた。

先週、クラブのウインターダブルスリーグで、ミックスダブルス1位のペアが負けたので、僕とKatrienが勝ち数、勝率とも1位になった。

このリーグ戦、まだ折り返し点に来たばかり、まだまだ4月まで続く。

 

と、まあ、「いっぷく」した所で、またオランダ語のCDを聴いて、明日の会話試験に備えます。

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19.1.10

EXAMEN オランダ語筆記試験

EXAMEN2日目、

今日は聴き取り問題と筆記試験、

まずは聴き取り、CDラジカセで聞くのだが、実際のベルギー人の会話で、電話を通した声とか駅の電車案内のアナウンスなど、ちょっと雑音の混ざった音から聞き取るので難しかった。「全然、設問と関係のない会話だと思うんだがなぁー」と思っている間に終わってしまって、唖然としたりした。

ま、でも半分くらいは分かったような気がする。

筆記試験は、一番警戒した苦手種目。一応山をかけて勉強していたが、それがそのまま半分以上出た(ホッホッホと心の中で笑ってしまった)。

今回のレベルで大事なことだった、過去形の文章を作る問題だ。

バカンシーでアムステルダムへ行って来たというシチュエーションで、「朝6時の電車で、アントワープ駅から出発しました」「公園で散歩をしました」「運河めぐりのボートに乗りました」「美術館を訪ねました」などなど・・・。

50%以上の点は取れるのではないだろうか(スペル間違いなどで減点の可能性は高い)

それで残るは木曜日の会話テストだ、これもシチュエーション別に3つの会話を丸暗記練習している。

ひとつは、アパート探す時、電話で不動産屋に問い合わせる会話、ふたつ目は駅でチケットを買い、乗り継ぎはあるか、何番ホームで何時発の電車に乗るか駅員に尋ねる会話。そしてもう一つは、歯医者などに予約を入れて、あとでその予約を変更する会話。

予約の変更は難しいです、どういった事情があってと言う事まで話さないといけないので、こんがらがる。

イヤー、今日は清々しい気持ちで試験を終って、普段より1時間も早く家路に着いた。みんなより早く書き終えて、答案を提出するって気持ちいいもんなんだねぇー・・・・。

今までいつも一番最後まで粘っていたからね。

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今日は霧がかかって幻想的な雰囲気でしたね。

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大きな栗の木  (今日の気温は5-6℃)Photo-40

所々には、市民が小鳥のためにパンを投げ捨ててある。

Photo-38 時にはこんな、切られてない食パンも・・・Photo-43

メッヘレンの運河の橋の下、誰かがパンくずをまいた跡に群れるハトと、カモメが争奪戦を繰り広げていた。

僕はこの下を通るたび、この橋の橋脚が細い事が気になるのだが・・・、地震のない国ってこんなものなんですかねぇー(上は4車線の車道、向こう側は鉄骨製の鉄道)

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18.1.10

EXAMEN オランダ語の試験

今日から進級試験が始まった(月・火・木)

今日は読み取りの試験だったが、読むのに時間がかかって、考えて答えを書くまでには、時間が足りないくらいの量の文章があったので、ちょっと自信がない。

明日は聴き取りと、文章を書く試験(これ一番苦手です)

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今日の前半の試験が終わって、みんな休憩で外に出ると、「いやー難しかったねぇ」「前のレベルの試験とは全然違う、難しい!」という意見が多かった。(本心で話しているか分からないが・・・)僕も「50%取れるかどうか心配です」と、話しておいた・・・いや、ほんとにそんなものだと思う。

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明日の作文は、白紙で出すのが多くなるんじゃないからぁーと心配だ。

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今回の試験は、2カ月習った分から、何が出題されるか分からないので、山が張れない。みんな、思いもしなかったのが出ていたと嘆いていた。

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いまだまともに会話も出来ないのに、文章を作れと言われても無理です。

15年ベルギーに住んでいて、オランダ語の会話が普通に出来ているように見えるブラジル人のジルダ(何と6カ国語話せる)でも、書くのは難しいと言っているのだから。

そんな事で、今日は長々とブログを書く暇はない。

写真は今日の夕方、買い物帰りのいつもの散歩道。

運河の氷はまだ融けずに残っている。

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