13.9.09

ホップざんまい

今日は、自転車で運河の反対側まで行く


昨日の市内散策でホップを見つけたが、「ホップ狩り」をするには量が少ないし、人目につくので、「もうちょっといい場所がないかな」と、探しに行ったのである。


そうしたら、運河の反対側は、「ホップだらけじゃないか」と云うくらい、ホップ・ステップ・ホップ・・・・・いや、ホップ・ホップ・ホップだぁ!

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ホップはつる性なので、傍らにある木によじ登って行き、たくさんの毬花を付けて、その重みで木の枝を、垂れさがらせたりしている。

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ビール造りに欠かせないホップ


Wikipediaによると「苦味、香り、泡に重要であり、また雑菌の繁殖を抑え、ビールの保存性を高める働きがある」とある。


さらに「ホップという名は、ベルギーのポペリンゲ(Poperinge)という町で植樹されたことに由来している」という。

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ドイツでは16世紀の初め頃、「ビールの原材料には麦芽、ホップしか用いてはならない」と、ビール純粋令が発令され、現在のスタイルが確立されたという。

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鈴なり状態のホップの毬花


運河の土手にあるので、いつか、草刈り作業車に刈り取られて、捨てられる運命なのがもったいない。

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捨てられる前に、僕が収穫したって罪じゃないよねー、って勝手に解釈して、摘み取ってきました。


今年は多めに収穫して、ハーブティー用に保存しようと思う。


ビール好きの僕が、本物のホップを手にして、ニンマリしている顔を、想像してくだされ・・・・・、僕を知っている人。


ところで、ホップは雌雄異株なので、雄株には花は咲くが、毬花は付かないから、こんな感じになる。

ちょっとさびしい・・・

それが、ベギン会修道院内の、粋なドア構えの家に植えられたものなので、もったいなーい!なのだ。

家の入口に、ホップの毬花が鈴なりの状態だと、最高にカッコいいんだがなぁー・・・・。

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