21.7.09

アントワープでパスタ

今日(21日)は、ベルギー独立記念日

1830年にオランダからの独立宣言し、1831年7月21日にレオポルド1世を国王として迎えた日なのだそうだ。

首都ブリュッセルではいろいろ、イベントがあるようだが、僕らはLier市で単なる休日と言う事で、のんびり過ごし、テニスもみっちり練習できた。

昨日の晩(20日)、Katrienが、日本滞在中の旧友(ベルギー人女性)2人と、久しぶりに会い、食事をするというので、僕も一緒に出かけた。

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アントワープ中央駅の1番~4番ホーム(地上階)から、駅のホールへ入る入口。

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駅から 歩いて25分くらいで、アントワープ大聖堂前に到着。

大聖堂と市庁舎の間のカフェで、落ち合い、しばらくそこでビールを飲んでおしゃべり。

2人の友人は、Katrienの日本滞在中の友人と言う事で、日本語も上手で良かった。

僕はレフェ・ブラウン(Leffe Bruin)を飲む。

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  オープンカフェの席から見た、アントワープ大聖堂(ケイタイのカメラでの撮影です)いつ見てもデカイ!

昨日は月曜日だったので、カリヨンコンサートの日で、20:00ごろから1時かあまり?カリヨンが鳴り続けた。

ちょっと、得した気分。コンサートと言うからには、何かの曲を演奏しているのだと思うが・・・、僕には解からず、ただ心地よい鐘の音を聴いていたのである。

ノートルダム大聖堂、アントワープ大聖堂、とも呼ばれたりするがオランダ語では(Onze-Lieve-Vrouwkathedraal)と書くので、聖母教会かと思ったりするが、この教会備え付けの日本語ガイドブックには「アントワープ大聖堂へようこそ」と書いてある。

よくわからん!

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大聖堂広場から、ひとつの路地に入ったところにある、パスタ専門店で食事することになった。

僕は、スカンピー(エビ)入りのカレー味にした。

ベルギーのパスタは、おいしくないとの評判もあるが、いろいろあるんでしょうが、僕の注文したパスタは、麺が名古屋きしめんか、沖縄そばのような、幅広の麺で、カレーソースに絡められ、スカンピーが5-6尾乗っている。

皿の両脇には、ナイフとフォーク。

例によって、ベルギーではパスタをナイフで切ってから食べる?

僕はフォークだけで食べようとしたのだが・・・・パスタは固めのソースに絡められているので、クルクルクルっと、フォークで丸める事が出来ない。

「それじゃ、切るしかないわい」と、ナイフで、パスタをスパ、スパ、スパッと切り分けてから、フォークで刺して食べるのでありました。

だからって、おいしくない訳ではない。

十分おいしかったです、スカンピーも。

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もうひとつ、得した気分になれたのがあった。

ベルギー国鉄の乗車券、いつものLier駅の窓口で「アントワープまでの往復お願いします」オランダ語で(アントウェルペン ヘーン エン テルフ アシュトブリーフトゥ)と言うと、「3ユーロ40です」といわれ、支払ってからチケットをもらい、見ると「WEEKEND」の刻印。

いつもは、往復5ユーロ(675円)が、ウィークエンド料金で3.4ユーロ(459円)に割引されていたのである。「うれしぃー・・・!!差額の1.6ユーロありゃー、カフェでビール1杯は飲めるガネ(突然名古屋弁)」

ウィークエンド割引がある事は知ってはいたが、初めて適用されたチケットを手にしたのであった。

しかもこのチケットは、翌日まで有効なのである。

要するに、土曜日に出かけて、目的地で1泊してから翌日帰る事が出来るのである(通常は当日限り)

日本国鉄でも、こんなのありかな?僕は沖縄で、電車もなかったので、その辺の事情が分からない。

Katrienたち、旧友同窓会はおしゃべりも弾み、最終電車(23:34)で帰って来た。

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