10.1.09

-10℃の世界へ

 また新記録だ。今日は-10℃の世界へ出かけた。 (夜中は-16℃だったみたいだが)

 今朝は、Katrienが織物教室へ出かけて、僕は留守番だったが、Katrienが家を出てから10分くらいで、すぐ電話があったものだから、事故でもあったのかと心配したが、「今、朝日が出てとてもきれいから、写真撮った方がいいよ!」と言うので、とるものもとりあえず、防寒着を着て、すぐにカメラを持って外へ出た。
 東側が見える方向と言う事で、遊歩道を運河沿いSpui(水門)へ向かうと、朝陽が見えた。なんと、かなり低い所にある。山のない水平線から昇る太陽とはこんなものか?Spui小屋のかなり下の方に太陽がある。


 せっかく出たついでだから、そのまま1時間半くらい歩いた。昨日と同じく、樹氷を眺めながら、ずっと感動しながら歩いた。「あー、沖縄の人たちを、この世界に入れてみたいなあ・・・」と思いながら・・・。

 すべてが凍ったように冷たく白くなり、幻想的だ。自分がこの中に居る事が信じられないくらいの感動だ。

 ただし、寒いッ!鼻水が出るが、鼻の中で凍っているんじゃないかと、時々思った。頬が赤くなっているのが分かる。お酒を飲まないで赤くなるのも、僕にとっては不思議な現象だが、ベルギー人もみんな頬も鼻も赤くしているから、普通なんだろう。

 何も、こんな時にジョギングなんかしなくてもいいのに、と思うがみんなやっているんだなあ・・・。
 TVでは、ずっとウインタースポーツをやっているから、これも普通なのか?(だよなあ)

 今日はデジタル温度計をテラスの外へ出してみた。部屋の中は19℃(湿度38% )だったが、ぐんぐん下がって、散歩から帰ってきたら、ちょうど-10℃になっていた。湿度は計測不能か非表示。空気中の水分も凍るから、湿度として測れないのか?

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